2016年8月26日金曜日

JVC VICTOR HA-MX100-Z ヘッドホンのレビュー

JVCのヘッドホンHA-MX100-Zを購入しましたので、紹介します。

カジュアル系オーディオ商品が多い「JVC」のラインナップの中では珍しい、業務用スタジオモニターヘッドホンという位置づけです。このヘッドホンは傘下の「ビクタースタジオ」を全面的にフィーチャーしており、そこで行われている録音業務にも耐えうる高音質と高信頼性というポイントが大きな魅力となっています。

JVC HA-MX100-Z

2016年3月に発売されてから、中々手に入りにくい商品だったのですが、8月以降では大手ヘッドホン店でも見かける様になりました。2011年登場の旧モデル「HA-MX10-B」の後継機という位置づけです。価格は25,000円程度と、かなり手頃なので、気軽に高音質を楽しみたいカジュアルユーザー目線でも楽しめるヘッドホンかどうか気になって買ってみました。

2016年8月14日日曜日

Cayin i5 DAPの試聴レビュー

中国のオーディオメーカーCayinのDAP「i5」を試聴してみましたので、感想を書き留めておきます。借り物をちょっと使ってみた程度なので、簡単な印象のみですが、なにか参考になる部分があれば幸いです。

Cayin i5

2016年7月頃に発表された新作ポータブルオーディオプレイヤーで、Androidを搭載したタッチスクリーン式でありながら、価格が非常に安いという魅力的な商品です。これを書いている時点では中国を中心に販売が始まっていますが、現地での値段はUS$470程度なので、5万円くらいでしょうか。

初期の不具合とか量産体制の準備とか色々ありがちなので、日本での公式リリースはちょっと遅れるみたいです。最近流行りの旭化成AKM4490を搭載した高音質DAPなので、注目度は高いと思います。

2016年8月11日木曜日

Final Audio Design F7200 F4100 F3100 Etymotic Research ER4SR ER4XRの試聴レビュー

Final Audio DesignのF7200、F4100、F3100、Etymotic ResearchのER4SR・ER4XRを一気にまとめて試聴してきました。どれも2016年7月に発売されたニューモデルです。

Final Audio F7200, F4100, F3100

Etymotic Research ER4SR, ER4XR

バランスド・アーマチュア(BA)型ドライバをシングルで搭載した新型イヤホンで、価格帯もそこそこ近いため、いざ購入するとなると、どれを選ぶべきか悩ましいです。結論から言うと、どちらも良かったです。

Final Audioは価格で分けた3モデルで、2万円のF3100、3万円のF4100、そして5万円のF7200といったラインナップです。Etymotic Researchのほうは、超ロングセラーER4シリーズのリニューアル品としてデザインを継承しながら、レファレンスチューンのER4SRと、リスニング向けに低域を豊かにしたER4XRという二つの兄弟モデルを発売しました。どちらも5万円程度です。

双方ともIEMイヤホンにおいては長い経験と実績を持っているメーカーなので、今回のニューモデル登場はずいぶん話題になりました。とりあえずどんなものかと興味本位で試聴してみたのですが、想像以上に進化したサウンドに驚かされました。

2016年8月3日水曜日

Campfire Audio Andromeda のレビュー

Campfire AudioのAndromedaというイヤホンを購入しましたので、紹介しようと思います。

アメリカ、オレゴン州ポートランドでせっせと手作りで造られている、ニッチなイヤホンです。同じ会社が「ALO Audio」という名前でポータブルアンプやオーディオケーブルを製造し好評を得ていますが、そのALO Audioのイヤホンブランドが「Campfire Audio」です。

Campfire Audio Andromeda

AndromedaはCampfire Audioラインナップの最上位モデルとして2016年6月に発売されました。BA型ドライバを5基搭載しているユニバーサルIEMイヤホンで、派手なグリーンのアルミボディが印象的です。販売価格も15万円程度と、かなり高価な部類ですが、これまでのCampfire Audioイヤホンがどれも好評であったため、発売前から期待度が高いモデルでした。これまでのトップモデルはBA4基で13万円のJupiterでした。


2016年7月23日土曜日

Noble Audio Katanaと、2016年ラインナップの試聴レビュー

2016年になって、米国のNoble Audioがユニバーサル型IEMイヤホン全モデルのバージョンアップを行いました。

Noble Audio Kaiser 10U

これまで色々な時期に発売された各モデルやバリエーションが、これを機会に一気に整理されて、新設計の高性能ハウジングによる統一デザインになりました。低価格モデルから順に「Trident」「Savanna」「Savant」「Dulce Bass」「Django」「Kaiser 10U」、そして2016年7月にデビューした新フラッグシップの「Katana」というラインナップになります。価格も45,000円から20万円超まで幅広いユーザー層に向けています。

IEMを作っているメーカーは最近急激に増えすぎて、どこも見た目が似ているため、メーカーごとの違いや特徴などがなかなか分かりづらかったりするのですが、今回のNoble Audioニューモデルラインナップは、個性的なルックスのおかげでブランドとしての魅力が飛躍的に向上したと思います。もちろん音質についても抜かりありません。

今回、残念なことに資金難でどれも買っていないのですが、色々と試聴したので、勝手ながらモデルごとの印象なんかを書き留めておこうと思いました。(じつは手違いでDulce Bassだけ未聴です・・)。

2016年7月13日水曜日

Astell & Kern AK70 の試聴レビュー

Astell & Kernの低価格ポータブルDAP「AK70」を試聴してきましたので、感想などを簡単に書きとめておきます。

Astell & Kern AK70

Astell & Kern(AK)といえば、つい最近、最新の第三世代DAP「AK300・AK320・AK380」ラインナップを試聴したばかりです。これら第三世代機はどれもサウンドとデザインの仕上がりにとても満足だったのですが、それから休む間も無く、ニューモデル「AK70」が登場しました。

これまでのラインナップの中でもベーシックモデルだった「AK Jr」の後継機という位置づけのようで、販売価格も7万円弱と、AK DAPとしては低価格です。

2016年7月9日土曜日

ヘッドホンアンプの出力とか、インピーダンスについて(後半)

ヘッドホンアンプのパワーについて、前半からの続きです

前半 → http://sandalaudio.blogspot.com/2016/07/blog-post.html

後半は、最近よく注目されている、ヘッドホンのインピーダンスと、アンプの出力インピーダンスについてちょっと触れてみます。

便利な世の中になりました

よく、どんなにパワフルでも、たかがDAPでは大型ヘッドホンを鳴らしきれないとか、据え置き型ヘッドホンアンプは出力インピーダンスが高いため、BA型IEMと相性が悪い、なんて言われています。

前半で見てきたヘッドホンアンプの電圧・電流出力限界と合わせて、アンプ選びの参考になると幸いです。